中国人客獲得を狙う日本航空の新たな挑戦。

LCCが勢力を拡大して行く中で、フルサービス航空会社が様々な取り組みで顧客獲得に奔走しています。
このニュースもそのうちの一つでしょう。

 【北京時事】日本航空は22日、北京発成田、羽田行きの機内食(和食)を3月から一新し、ビジネスクラスに「北海道豚丼」を提供することを明らかにした。日中関係の悪化で落ち込んでいる中国人乗客を呼び戻すことを狙ったもので、中国人に観光地として人気のある北海道の豚丼を初めて採用した。

時事通信

尖閣諸島の問題もあり、中国人の来日人数は激減している昨今で、中国人誘致の新たな起爆剤となるでしょうか。

個人的には政治と文化は切り離すべきだと考えています。たとえ政治的に意見に相違があったとしてもそれを個人レベルまで引きずるのはナンセンスではないかと思います。
日本は日本で良いところはありますし、中国は中国で良い部分もあります。互いに良い部分は尊重し合うべきであり、政治的な問題とクロスオーバーする必要はないですし、してはいけないでしょう。互いの発展の妨げにもつながると思います。

北海道の豚丼食べたさに多くの中国の人が日本に来て、日本の良さや文化を知って欲しいと思います。