マグロの価格が下落。今晩はマグロのレシピの準備を!


日本人が大好きなマグロの価格が下がっているとのことです。。マグロ漁師にはいたい話かもしれないが、一般庶民にとってはありがたい話です。今晩の夕食はマグロにでもしましょうか。

以下産経新聞からの抜粋。

最近ではメバチやキハダなど“大衆マグロ”を中心に、前年の8割前後と市場価格が低迷している。背景には、サーモンなどの輸入量の増加があり、国内の漁師らはあえいでいる。

クロマグロのような元々高級マグロはなかな食す機会も少ないですし、大衆マグロの値が下がるのはありがたい限りではないでしょうか。最近では養殖マグロも出て来ましたし、
マグロがもっと短かな食材になってくれると嬉しいですね。

 要因の一つに、予期せぬ供給量の増加がある。メバチの獲れるインド洋では近年、海賊による被害が多発。日本などでは漁を控える動きが続いていたが、町田氏によると、昨年ごろから台湾船が武装した兵士を連れて、ソマリア沖で漁を再開。「しばらく手つかずだったから、豊漁となってかなりの量が日本に入ってきた」(町田氏)という。

台湾なかなかやりますね。命をかけて漁を再開するほど、やはりマグロは儲かるのでしょう。気をつけて、我々庶民のために頑張って漁をしてください。

 もう一つの背景には、すしネタとしての「サーモン」の台頭がある。

 食品メーカーのミツカンが昨年12月、小学生の子供を持つ30〜40代の主婦に「好きなすしネタ」を聞いたところ、赤身やトロを抑え、サーモンがトップに。家族の好みも聞くと自分の子供では2位、夫も4位に入るなど、すしネタの定番だったマグロの人気を“食う”勢いだ。

 元来、天然サケには寄生虫が多く、生食には不向きとして江戸前すしなどでは取り扱っていなかった。そこに入ってきたのが、ノルウェーなどで養殖された「アトランティックサーモン」や「トラウトサーモン」。人工飼料を用いて寄生虫の問題をクリア。回転すしなどで売り出したことで、ヒット商品となった。

確かにそうかもしれません。ふと考えると20年位前には、サーモンの握りはあまりなかったかもしれません。安いし美味しいし、子供だけでなく好まれるネタになっていますね。

でも、せっかく安くなっているという情報があるので今晩はマグロを狙ってみたいと思います。
みなさんもマグロを使ったレシピのご検討を!